サービス-害獣
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ビルメイトでは、害虫・害獣・害鳥、あらゆる
有害生物の防除、駆除に対応いたします。
さまざまな環境のお悩み事、ご相談ください。
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害獣
ネズミ
Rat
代表的なねずみ3種類
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ドブネズミ
- 体長20cm
- 凶暴な性格。後足が発達して泳ぎも得意
- 雑食性で何でも食べます。
- 床下や土中、下水管に住みます。
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クマネズミ
- 体長15cm
- 警戒心が強く木登り、綱渡りが得意
- 穀物や植物質を食べます。
- 天井裏や棚の中に住みます。
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ハツカネズミ
- 体長7cm
- 繁殖力が強く、わずかな隙間から侵入
- 穀物や植物質を食べます。
- 屋内、倉庫内に住みます。
対策について
当社では、主に10個の方法を駆使してねずみ対策をします。
これらの対策は、防鼠(ぼうそ)・捕鼠(ほそ)・殺鼠(さっそ)と大きく3つに分かれます。
10の対策方法(画像をクリック、またはタップすると大きく拡大されます)
ねずみの侵入経路は一定のため、汚れや爪痕、糞などの形跡(ラットサイン)があります。まずはラットサインを見つけます。
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ねずみは壁を齧って侵入口をつくります。
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ねずみが頻繫に通る場所は足跡や汚れが見られます。
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糞は生息箇所や種類を特定するための重要な痕跡です。
防鼠(ぼうそ)
ねずみの侵入経路を調査して、出入りする穴を塞ぎます。侵入防止用の専用資材として、ブラシ・パンチングメタル・パテなどがあります。
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防鼠ブラシ
ブラシ針がねずみの鼻孔に刺さり忌避します。
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パンチングメタル
ねずみに食い破られない資材を選定しています。
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パテ
辛味成分配合のため食い破られません。
捕鼠(ほそ)
ねずみを粘着シートや捕獲かごで捕獲します。設置箇所は、主に天井裏ですが、部屋内に出没する場合は、ねずみの習性を踏まえて部屋の隅や壁沿いに設置します。
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天井裏で捕獲
天井裏に粘着シートを配置します。
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床面で捕獲
床に大量の粘着シートを配置して集中捕獲をすることもあります。
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箱型の粘着シート
人が踏む可能性がある場所は箱型の粘着シートを設置します。
殺鼠(さっそ)
ねずみが好む餌に薬剤を混ぜて喫食させることで殺します。殺鼠剤を食べたねずみが天井裏や壁内で死亡し、腐敗臭や虫が発生する可能性があるため、お客様と十分に協議した上で使用します。
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殺鼠剤
餌と薬剤を混ぜて配置します。
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ベイトBOX
子どもや犬などが誤食する可能性がある場所は、BOXに入れて配置します。
害獣
コウモリ
Bat
生態について
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世界には900種類以上のコウモリが存在しますが、日本の家屋に生息しているコウモリはほぼ「アブラコウモリ」といって良いでしょう。アブラコウモリは次のような生態があります。
- 屋根の瓦の下・天井裏・換気口に巣を作ることが多い
- 体長は4~6センチほどで、体重は5~10キログラム程度
- 小型昆虫類を主食としている。飛んでいる虫を食べるため夕方に飛び回り始める。
- 活動時期は春~秋で、冬は冬眠している
- 寿命は、3~5年といわれている
対策について
住宅の天井裏にコウモリが住み着いてしまい、家の周りに糞が落ちている、夜中に天井裏でカサカサ音がして眠れない、といったご相談を受けます。
コウモリの糞は、ねずみの糞と似ていますが、若干細くてパサパサしています。また、昆虫を主食としているため、顕微鏡で拡大してみると、虫の断片が見られます。
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コウモリの糞
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住宅の周りに糞が集中して落ちていることがあります。
コウモリ対策は、侵入口の封鎖と停留防止があります。
天井裏などにコウモリが生息している場合は、侵入口を調査して、封鎖します。コウモリは1センチ程度の隙間があれば侵入できますので、家屋の外周を丹念に調査して封鎖をします。
侵入口の封鎖
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換気口
換気口はコウモリの侵入が多くみられます。金網で封鎖します。
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雨戸
雨戸の中にコウモリが生息することがあります。雨戸の開閉ができるようにブラシ状の資材で封鎖します。
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外壁
壁内の通気を確保するため、住宅の外壁には様々な隙間が設けてあります。コウモリの侵入を防止しつつ、通気を確保するため、メッシュパイプで封鎖します。
停留防止
住宅の軒下は雨風を防ぐことができるため、外壁にコウモリが停留して寝床にすることがあります。このような場合は、表面が滑らかな資材を取り付けて停留を防止します。
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停留防止用の資材
耐候性と意匠性が高いアルミ複合板を使用します。
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外壁の停留防止対策
軒下30㎝ほどの高さで取り付けます。
害獣
イタチ・テン
Weasel and Marten
生態について
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- イタチの体長は、オスが30~40㎝、メスが20~30㎝
- テンの体長は、オスが40~60㎝、メスが30~50㎝であり、イタチより一回り大きい。
- いずれも雑食性で、ネズミなどの哺乳類、鳥類、昆虫、魚やカエル、果物などあらゆるものを食べる。
- 住宅の屋根裏などに棲みつくことが多い。
- 春に3~5匹ほどの子を産む
イタチ
テン
対策について
イタチやテンが、住宅の天井裏に生息し、毎晩ドタバタと音がして眠れないというご相談をお受けします。また騒音だけでなく、糞尿の臭いや染み、ダニの発生などの被害ももたらします。
イタチとテンの対策は、捕獲と侵入口の封鎖があります。
捕獲
捕獲は、主に箱わなを使用して行います。
箱わなの中に餌を設置しておくと、1~2日で捕まります。餌はイタチやテンが好む、唐揚げ、魚肉ソーセージなど動物性タンパク質でやや臭いが強いものを選ぶと効果的です。
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餌付け
箱わなに餌を設置しておきます。
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捕獲
捕獲されたテン
侵入口の封鎖
捕獲と合わせて、再発防止のために侵入口を封鎖することもあります。
イタチは、頭が入ればどこでも侵入できるため、さまざまな経路から家屋に侵入します。よく使われる侵入経路には、次のようなものがあります。
- 棟(むね)の屋根材と屋根材の継ぎ目
- 床下通気口や天井裏通気口の隙間
- 破風(屋根の三角形の天井裏に風が通る部位)
- 縁側の下
- エアコン導入部や室外機近くの壁穴
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天井裏の糞
天井裏に生息している痕跡として糞があります。
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侵入口付近の糞
日常的に出入りしている屋根のすき間周囲にも糞が落ちていることがあります。
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屋根のすき間
住宅の屋根の侵入口をパンチングメタルで封鎖します。
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床下通気口
床下通気口も主な侵入経路となります。
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配管のすき間
配管の隙間から侵入することもあります。